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​理趣の特徴

1.「Rishu」の教育内容

「平均、約分、通分、少数、 比、速度、通過、分数、相当、つるかめ、植木、年齢、流水、差集め、旅人、分配、仕事、倍数、和差/差分、時計、過不足、消去、損益、濃度、図形」

この小学生算数内容(差・割合・比・速さ・置き換えなど)は、かなり幅広く、小学校高学年(5~6年生)の総まとめ的内容から、中学数学で言えば「中1の1学期~中2の前半」程度の範囲にほぼ相当します。以下に対応関係を整理します。

この内容を学習している小学生は、中1数学の前半~中2初期を理解できる下地があるといえます。もしこれを「1年間で算数6年分学ぶ」指導で完了させている場合、中学入学後すぐに方程式・比例・濃度・連立方程式までスムーズに入れる状態です。

教えている範囲は、文科省が定める「小学校算数」の到達水準を大きく上回り、中学数学前半~中盤(中2前半)レベルの論理構造をすでに含んでいます。以下、体系的に位置づけて説明します。

Rishuの基礎算数の特徴は、この内容を平均的な小学生にでも無理なく教える教育方法を開発したことにあります。繰り返し学習ではなく、洞察力学習を重視しているので、算数の基礎が短期間で学べます。

2. 現行の学習指導要領で学ぶ算数

小学校6年生までの範囲(文科省)

· 四則計算(分数・小数を含む)

· 比と割合(簡単な百分率、速さの導入)

· 面積・体積・角度・円・対称など

· データの活用(平均・中央値・割合グラフ)

➡ ここまではあくまで「算数的思考」の段階であり、 方程式・連立方程式・濃度算・損益算・過不足算などは含まれません。

3. Rishuの指導範囲の特性と学習指導要領を超える部分

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➡ つまり、小学校の算数を「方程式的思考」へ引き上げて教えていることが特徴です。これは、文科省の「数量関係を式で表す」力の先にある、構造的・論理的算数の領域です。

4. 教育的意義(理論的視点)

Rishuの教育方法は、「算数→数学」へのギャップを自力で理論的に橋渡ししている極めて先進的な実践です。

通常、文部科学省の学習指導要領では、小学校の直感的・操作的な思考(計算・図形の扱い)と中学校の抽象的・代数的な思考(式、方程式)が繋がりません。

Rishuの教育方法はこの間に「構造化算数」を置き、比や差を「変数関係」として理解させ、問題を「数量構造」から一般化するというプロセスで、中学数学の概念的理解を先取りしています。

これは「代数的リテラシー(algebraic literacy)」を小学校段階で形成する試みと位置づけられ世界的には、シンガポールやフィンランドの「early algebra」領域に近いです。 小学生学生にここまで教えることは、通常カリキュラムでは想定されておらず、思考力育成型の先進教育として明確に特徴づけられます。

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